#407 "Jinx"

ミカイル・Mxyzptlk(クロエの発音が全然わからなかったのでネットで調べたところ、ミックスイェスピトリックと読むらしい)が、ロシアからルーサーコープ奨学金の交換留学生としてやってきて、クロエを八百長ギャンブルに引き込んで…というのがメインのお話です。
いやもうAXNでヤングスーパーマン放映決定の情報からこっち、どうもこれまで使い倒してきた脳みそが
反乱を起こし始めたようで、なんだかぼーっと聞き取り十分の一、目は半開けで見てしまいました。一般的にははしゃぎ疲れたともいいますか。
フォーラムでさんざん話題になったオールドスパイスシーンは、じっくり見ました。

アメリカには「サメ越え」という言葉があって、これでもうこの番組はおしまいだ!って
感じたエピソードがあると「○○はサメ越えした」って言うらしいです。
どうも実際のサメ越えっぽいエピソードは来週らしいんですが、私は今回のエピソードも危ないなって思いました。
レックスがジェイソンをくびにしたのって、ラナを好きとかじゃなくて多分別の目的があるんでしょうか(でなきゃひどすぎる)。あの延々とスローモーションで続く、一人っきりのロッカールームでのクラークは、意味がないと思います。
てか、ぶっちゃけ話、スポンサーがらみだし。

シーズン開始前のいろんなインタビューでアル&マイルズは、今回はクラークとラナとレックスとジェイソンの四角関係とか言ってましたが、おまえらほんとうはそんなのやる気ねえだろと。
実際は第三シーズンのようなレックス中心のエピソードをやりたいのに、視聴率下がって仕方ないから一番ファンが多い(らしい)ラナとその素肌を毎回出そうって思ったに違いない。
いやもうそう思わせてくれ。

レックスは、Mxyzptlkを国に返して欲しいとお願いしにきたクラークに、なんで校長やティーグに言わないのか驚きだね、って嫌味言ったり、ラナの人生に立ち入るなって言ったりと、今後の
ラナラブ展開の伏線のようなものいっぱい張り巡らせます。
愛情の問題じゃない、君がそのためになにをするかだ、フットボールチームにしてもラナにしても、って言われて考え込むクラーク。

Mxyzptlkを呼び出して航空券を渡すレックスに賭けを申し出るMxyzptlk。
「クウォーターバック、クラーク・ケント」に賭けるか=クロウズが勝つか?
Mxyzptlkが勝ったら市民権と100万ドル。負けたら君は支払えないだろ、と、なんでか突然Mxyzptlkの肩を両手で掴んで近距離で話すレックス。
ライオネルが自分を呼んだ理由はそこさ、とレックスに意味深に話すMxyzptlkと、彼を面白そうに見つめるレックス。大変!(なにが大変かは想像してください)

で、レックスはMxyzptlkの言霊能力を知っててなお、クラークに賭けて、Mxyzptlkは負け、ルーサーコープ33.1階に降り立つんですが、レックスがクラークに賭けた理由というのが、やはり単なる友情とは違う感じ。
Mxyzptlkは賭けのときに「どれだけあなたがクラーク・ケントを信頼しているか」って言ったのに、レックスは33.1階に行くエレベーターの中で「俺はクラーク・ケントに賭けた」とだけ答えてる。
もう力がないって言うMxyzptlkにレックスが、失ったものはなにもかも取り戻せる、って答えるレックス。
ええっ何もかもですか! じゃあクラークの秘密を見た記憶も?
33.1階には青い光で満たされた部屋があり、驚いて中を見ているMxyzptlkにレックスが"you're not alone" と話しかける。
あの部屋はいったい…。
どうもメテオフリーク関連の研究は終わったらしいんで、こんどはMxyzptlkたちのような不思議な能力を持つ人たちの写真とか地図とか飾ってるんだろうか。

最後に、夜、クラークが暖炉の薪を突っついてるレックスの元にやってくるとレックスがローカルヒーローが友だちのために時間を取ってくれるとはね、って声をかけるんだけど、それがなんだかまたもや嫌味たっぷりに聞こえるのは気のせい?
クラークが、自分達の会話は二人だけの間の話だなと確認すると、レックスは了解してるよ、って答える。
また卑劣で信頼の置けない友人の役割りか、と、揶揄するように強く言うレックス。
ジェイソンの解雇についてレックスは、ジェイソンとラナの関係がまずいこと、ラナが緋文字扱いされるのを見るのがいやだと説明するけど、クラークは、ラナのためじゃない、町中が解雇の理由を知っている、
一年前ならそれがレックスのちょっと歪んだクラークへの忠義心だったと思ったけど今回は違う。
ぼくのためにやったんじゃない。なぜこんなことをしたんだ?と聞くクラークに答えずにただゆっくり微笑むレックス。おわり。

おわりか!
これは確かにラナラブと疑われてもおかしくない! でもラナまだ未成年だし!
落ち着け、私。これは伏線なんだ、伏線伏線。

てか、一年前ならって、おまえそのころも散々レックスに以下日記のどこかのログ参照。